![]() |
前作と同様にこのアルバムもバラエティあって、カヴァーもユニークなものが多い。ただ[4][7][9][11][12]などのカヴァーは比較的少なく、あったとしてもオリジナルと似たものがばかり。これらでもっと面白いのが見つかれば、さらに良くなる可能性がある。 |
01 Taxman | [ 他のカバー ] |
![]() |
Stevie Ray Vaughan - Greatest Hits アメリカのブルース・ギタリスト、スティーヴィー・レイ・ヴォーンによるカヴァー。アレンジはブルース風のロックで、独自のリフを使ってる。演奏はカッコイイが、ヴォーカルがちょっとイマイチ。 |
02 Eleanor Rigby | [ 他のカバー ] |
![]() |
The Idea Of North - Live at The Powerhouse オーストラリアのアカペラグループ、アイデア・オブ・ノースによるカヴァー。見事なコーラスワークによるミディアムテンポのジャズ風なアレンジ。途中で転調するのもイイ味付け。 |
03 I'm Only Sleeping | [ 他のカバー ] |
![]() |
Suggs - The Platinum Collection マッドネスのフロントマン、Suggsによるカヴァー。アレンジはスカ風のロック。イントロに目覚ましの音が加えられてるが、原曲や他のカヴァーのようにけだるい感じは一切ない。すでに目覚めて行動してるようなノリだ。 |
04 Love You To | [ 他のカバー ] |
![]() |
Anna-Bella Munter - My Little Bird Of Happiness 詳細不明のAnna-Bella Munterによるカヴァー。アレンジはオルタナかエスニックのようなロックで独特な世界。曲中にあるカモメの鳴き声のよう音は、「Tomorrow Never Knows」からのアイデアだろうか。 |
05 Here, There And Everywhere | [ 他のカバー ] |
![]() |
Locksley - Locksley Web Mix アメリカのバンド、ロックスリーによるカヴァー。アレンジはブリティッシュ・テイスト溢れるロックで、めちゃくちゃカッコイイ。以前はフリーでダウンロード配信してたが、もうそのサイトはない。公式には発表されてたので、選曲はアリだろう。 |
06 Yellow Submarine | [ 他のカバー ] |
![]() |
Big Yellow Taxi - Big Yellow Taxi 詳細不明のビッグ・イエロー・タクシーによるカヴァー。大抵が大勢で合唱するようなタイプのカヴァーだが、これはジャズ風ロックのアレンジでかなりイイ。 |
07 She Said She Said | [ 他のカバー ] |
![]() |
Tom Newman - Fine Old Tom マイク・オールドフィールドのエンジニアとして一時代を築いた、イギリスのミュージシャン兼プロデューサー、トム・ニューマンによるカヴァー。アレンジは民族風というかエスニックっぽいもので、歌以外の演奏はタブラのようなドラムやパーカッションだけ。 |
08 Good Day Sunshine | [ 他のカバー ] |
![]() |
Leika and The Waiters - Lady Madonna 日系アメリカ人女性レイカ率いるグループによるカヴァーで、アレンジはアコースティックでブルージーなミディアムテンポのロック。曲全体に吹かれてるブルースハープがイイ。 |
09 And Your Bird Can Sing | [ 他のカバー ] |
![]() |
Tail - Cake On Cake 詳細不明のテイルによるカヴァーでアレンジはカントリー。原曲のリフを使わなかったら、もっと独特なカヴァーになった気がする。ちなみにKarma Kanicsのロックカヴァーもなかなかいい。 |
10 For No One | [ 他のカバー ] |
![]() |
Arjen Lucassen - Strange Hobby オランダ出身のギタリスト、Arjen Lucassenによるカヴァー。アレンジはロックで、カッコイイバンド・サウンドになってる。ソロのフレーズをワウ・ギターで弾いてるのが見事に合ってる。終わり方にも一捻りある。 |
11 Doctor Robert | [ 他のカバー ] |
![]() |
Giacomo Bondi - The Beatles Reinvented ビートルズ・マニアでもあるジャコモ・ボンディにによるカヴァー。アレンジは色々なテイストが入ったロックでビートルズっぽくもあり、オリジナルよりも出来がいい。ちなみに、収録アルバムは全曲ビートルズのカヴァー。 |
12 I Want To Tell You | [ 他のカバー ] |
![]() |
Barbara Casini Quartet - Stasera Beatles イタリア人シンガー、バーバラ・カッシーニによるカヴァーで、アレンジはジャズ風。他にはないテイストで凄く雰囲気が良いが、ピアノとパーカッションのソロが長すぎる。2小節ずつだったら、もっと聞きやすいのに。 |
13 Got To Get You Into My Life | [ 他のカバー ] |
![]() |
Pitch Slapped - Pitch Slapped 多分、どこかの大学のサークルと思うPitch Slappedによるカヴァーで、アレンジはアカペラ。他にもアカペラのカヴァーはあったが、これは男女混声で一番良かった。コーラスワークもなかなかで、最後の展開に味がある。 |
14 Tomorrow Never Knows | [ 他のカバー ] |
![]() |
Turbo Junkie - Junkie Radio Sessions この曲は主題が一つなのでいくらでもアレンジが効くが、どれも似たものばかり。こういうのはシンプルなものに限るので、ポルトガルのバンド、ターボ・ジャンキーによるカヴァーを選択。アレンジはシンプルなエスニック風ロック。ライヴ音源なのでギターが少々ミスってるようだが、まあ気にしない。 |